2018年3月6日 第1例会 「震災7年石巻市 にじいろクレヨン講演&YCE生壮行会」

震災からまもなく7年。2012ー13年33期吉岡会長時から支援を続けている、石巻市NPO法人にじいろクレヨン代表  柴田 滋紀 氏が3年半ぶりに来訪(昨年は37期高木会長が石巻を訪問)した。「石巻の今とこれから」と題して講演があり、35期岩村会長時、寄贈した卓球台が「石巻のくのくハウス」の子ども、大人達に現在も1日平均15名に利用(のべ約15,000人がプレイ)されていること、また卓球台が設置されて約4年、小学生時代に卓球に興味を持ち、中学生になり多くの子ども達が卓球部に入部したとの報告があった。

柴田代表

居住環境では、復興公営住宅・防災集団移転時に抽選が再度あり新たなコミニティー形成の難しさや集合と戸建で経済的な格差が存在していることや、公園に設置されたバスケットコートがプレーヤーの騒音問題で活用されていないなど具体的な事例が披露された。今後は卓球やモザイクアート、陶芸などのツールを使い子ども、大人そして地域が同じ時間を過ごして「ご近所つきあい、人と人がつながる幸せ」の復活を目指し活動を継続していると結んだ。

YCE生の村上さんの壮行会が開催され、2週間の短期であるが海外(タイ国)で多くの経験体験を重ね、異文化に触れてきますと意気込みを述べた。帰国後の報告会が楽しみである。レポート:PRIT委員会

YCE生 壮行会風景

講演風景

質疑応答 質問する向井田幹事

柴田代表と杉山会長

35期岩村元会長と柴田代表

生形L、YCE生、杉山会長